コリングスへの想い。。。

今年ギター関連で一番ショックだったのは、
やはりビル・コリングスが亡くなったことにつきる。
その存在さえ伝説になっていたが、
とうとう本当に伝説の人になってしまった。


本当に良い楽器とは本当に楽しいギターとは、
こういうものなんだよと自分に教えてくれた人でもあった。

世界中の多くのルシアーが彼をリスペクトしていることでも彼の偉大さが解かるし、
誰に対しても気兼ねなく話しかける気さくで寛大な方でもあったようだ。
現在、世界ナンバーワンギターメーカーのボブ・テイラーでさえ、
理想のギターはコリングスだと言っていることでもコリングスギターの素晴らしさが伝わってくる。

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彼が作るギターは、音の分離感は秀逸でクオリティも高く存在感も特別である。
楽器としての精度は抜群で作りのクオリティは日本の手工ギター以上と言っても過言ではないと思う、
これは年に少数しか作らない個人ルシアーではないファクトリーとしては驚異的なことだと思う。
実際M社にGEAuthenticを作らせてしまったとも言われている・・・???

所有していた
MartinD-45Commemorativeでさえ、COLLINGS CW BaaaAの前では存在感は薄れ、
M社の歴史や
D-45というブランドイメージも風格も何も感じなくなってしまった。

まあこれは両方を所有してみないと解らないことではあると思うし、あくまでも個人的な感想である。
60年代までのD-2870年代前期までのD-45はまた別の話しかもしれないが・・・)


コリングスでは、スタンダードシリーズでさえトップとサイド&バックの組合せを選択し、
トップのスプルースは硬さによって厚さやスキャロップの入れ方さえ個々に考えられ作られている。


ネックの精度についてはここで説明する必要もないだろう。
コリングスのギターでミディアムゲージを張りっぱなしにしてトップが脹らんだとかネックが反ってきたとか
余程最悪な環境に置かない限り稀にしかないことだろう。

今でも
MartinGibsonは大好きで60年代と50年代のビンテージは所有しているが、
その歴史やブランドまでもかすませてしまうCOLLINGSに出逢えたこと・・
偉大なるビル・コリングスに感謝である。


そしてそして・・・
いつかは、ビルの遺作となったジュリアン・ラージ OM1JLを手にしたいものだ。





それでは皆様、良いお年をお迎えください。







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Commented by めぐみ at 2017-12-31 17:13 x
元気になったら
コリングスで弾き語りを
なんとかやってみたい、
と思いつつ、
もう大晦日になりました。
やっぱり博士のブログは貴重です。
希望を下さって感謝です。
で、前回の「巡りあい紡いで」が
あまりにも酷かったので、
半音上げて録音し直しました。
これも、ギターがコリングスだったら
少しは上手に聞こえるでしょうか。

博士、いえ、しばしばさん、
素敵な新年を迎えて下さいね。
おとなになったくじら
楽しみにしています。
Commented by shibashiba64 at 2017-12-31 18:21
姫さん

おっとコリングスですか、
コリングスのマホは歌物にはバッチリですよ。
来年はコリングスでの弾き語りお願いしますね。

そうそう、おっさんの歌聴きました。
前より声が元気でしっかりしていて
良い感じに聴こえました。

大人になったか分かりませんが
早めにくじらもアップしますね。

姫さんも良いお年をお迎えくださいね^_^


Commented by zizi at 2018-01-02 12:18 x
明けましておめでとうございます

コリングス、まだ一度触ってみただけというギターです
いつかはまともに弾いてみたいと思いますが
なかなかチャンスがやってきません(^_^;)
ギターって不思議な道具で
最初はそのコードや単音の音色に惹かれるんですが
そのうちもっと細かなこと
 スライドの時の音の変化の仕方
  ハンマリングやプリングの音の鮮明さ
   ハーモニクスの出やすさ美しさ
    音の消え方
     単音の響きの微妙な変化
そんなことが気になったり大切に思えたり・・・・しませんか
きっとコリングスというギターはそんな部分も含めて
とてもバランス良くできあがってるギターなんだろうなって
想像します

さて、新年も明けました
今年もどうかよろしくお願いします
記事楽しみにしています!
Commented by shibashiba64 at 2018-01-02 13:55
> ziziさん

zizi師匠
明けましておめでとうでとうございます。

好き嫌いはあると思いますが、
師匠が指摘している部分を含めてバランス抜群のギターだと思います。

コリングスは楽器として素晴らしい上に
ずっと弾いていたいギターを届けたいとの
ビルの思いが詰まっています。
特にトラディショナルシリーズはラッカー塗装、
ニカワ接着で新品からビンテージサウンドです。
今、日本の個人ルシアーのギターを5本持っていますが、
特にネックの精度、弦の動きまで考えられた作り、
デットポイントがなくストレスフリーのギターということでは、
まだまだ日本のベテランルシアーも追いついていないと思います。
ぜひぜひ師匠には、コリングスのOMトラディショナルシリーズを
手に入れてほしいものです。
長く持てば持つほど良さが分かり飽きないギターだと思います。
自分も近い内に、水道コアを手離し、
トラディショナルシリーズをと考えています。
あっ、水道手離す前に需要があれば連絡下さい。

本年もソロギの師匠としてよろしくお願いします。

by shibashiba64 | 2017-12-31 10:03 | 思想 | Trackback | Comments(4)

ゆっくりとアコギのことでも綴っていきます。


by しばしば
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